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新語 流行語大賞 候補 『ひょっこりはん』 交通安全・安心大使に!!
いろいろなところからひょっこりと顔を出すテレビでおなじみのお笑い芸人『ひょっこりはん』が出身地滋賀県の、交通安全・安心大使に任命され、道路を横断するときは、しっかりと立ち止まって確認してほしいとの願いを込めて「『ひょっこりはん』して確認を!」と訴えた。
人気の『ひょっこりはん』の力で啓発
『ひょっこりはん』は、滋賀県守山市の出身で、今年ブレイクした芸人の中でも、トップグループに位置し、芸名の「ひょっこりはん」が新語・流行語大賞にノミネートされている。今最も注目されている芸人の一人である。
この日、県警本部であった任命式には、『安全安心大使』と書かれたたすきをかけて、警察官の姿で出席し、「(制服姿では)ひょっこりする気を吸い取られる」と笑いを取りながらも「地元に関われるのはうれしい。僕の力で事件や事故が少しでも減れば・・」と抱負を語った。
県警の交通部長は、「老若男女から人気のあるひょっこりはんさんの力を借りて、啓発活動を広めたい」と話していた。
式の後、『ひょっこりはん』は大津市の商業施設「Oh!Me(オーミー)大津テラス」に登場し、啓発用の反射材などを買い物客に手渡しながら、交通事故や特殊詐欺の防止を呼び掛けた。2019年3月31日までの任期中は、交通安全などの啓発活動に参加する。 (朝日新聞Digitalより)
2019年3月末までは、いろいろなところでの活躍が期待できそうだ。
『ひょっこりはん』とは
本名 宮下 聡(みやした さとし)
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。
性別:男性
生年月日:1987年04月28日
身長/体重:174cm /60kg
血液型:B型
出身地:滋賀県 守山市
趣味:ストレッチ、ヨガ、サイクリング、漫画、絵本
特技:ソフトテニス(インターハイ出場経験あり)、けん玉、小藪千豊のものまね
出身/入社/入門:早稲田大学卒業/NSC東京18期生
(吉本興業株式会社 ひょっこりはんプロフィールより)
芸風
『ひょっこりはん』は、マッシュルームカットに白のタンクトップ姿で、新聞のほか、いろいろなものの陰から顔を出して「はい、ひょっこりはん」と繰り返す面白さが幼い子どもから、老人に至るまで知られる芸人で、その人気にあやかって交通安全を考えたもらおうというのが滋賀県警のねらいのよう。
啓発活動中もチラシから顔を覗かして「ひょっこりはん」と、いつものフレーズで、見る人を楽しませていた様子。
印象的なマッシュルームカットに、黒縁メガネ、赤い蝶ネクタイをつけ「ひょっこりはん」と書かれた白いタンクトップに青い下半身タイツが舞台衣装。衣装は交際している彼女による手作りで、音楽のリズムに合わせて、ひたすら様々な場所から「はい、ひょっこりはん」の掛け声とともに「ひょっこり」顔を出すというショートコントが持ちネタ。芸名の由来はもともと周囲から「ひょっこりしている」と言われることが多かったからだという。見た目を活かせるようにと「ひょっこりはん」という芸名にしたようだ。ネタは、だれにでも真似しやすく、バラエティー番組やイベントでも多くの芸能人に真似されるほどウケている。
2018年新語・流行語になるか?
今年の新語、流行語にノミネートされている「ひょっこりはん」。大賞が発表されるのは12月。芸人の中では、流行語大賞に選ばれると、翌年消えるというジンクスがあって、選ばれることを恐れる芸人も多いそうだ。
『ひょっこりはん』は選ばれるのか?
そして、選ばれたあと、本当に次の年には、消えてしまうのか・・・?
12月の発表を楽しみにし、更に年明けにも注目していきたいものである。
滋賀県では3月31日まで、「安全安心大使』を全うしてほしい。