フィギアスケート 坂本花織 ⑹  全日本選手権 ショートプログラム 世界へのステップはいかに?

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フィギアスケート 坂本花織  

平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)代表の坂本花織選手(シスメックス所属)は、フィギアスケートファイナルグランプリから10日あまり経った21日に大阪で開催の全日本選手権に登場しました。

ファイナルグランプリでは、くやしさを残した坂本花織選手ですが、オリンピックの出場権にも影響する全日本選手権では、どのような演技を披露してくれるでしょうか。

4日間にわたる熱戦が続くフィギアスケート全日本選手権。

初日ショートプログラムの坂本花織の成績が出ました。

 

全日本選手権 ショートプログラム 

坂本花織全日本選手権SP                       女子SP坂本花織(撮影・小海途 良幹)

             

フィギュアスケート全日本選手権は大阪府門真市にある東和薬品ラクタブドームで始まりました。

21日女子ショートプログラム(SP)で、坂本花織選手は、3つのジャンプをすべて成功し、首位宮原に1・11点差の2位につけました。

坂本花織選手は、演技後、75・65点のスコアを見ると「うおっ」と驚き「今日は慎重にいった。五輪に出た選手という限りは、ちゃんとした演技をしないといけないと」、GPファイナル後、10日余りで疲労もあるけれど、直前で同じ所属の三原が高得点をマーク下のを受けて、「負けていられない、という気持ちだった」と話したとのことです。

「(三原は)練習でもよかったし『このままでは離されてしまう、まずい』と思って、気持ちが入りました。」と、1位の宮原知子選手に僅差で2位に付けた坂本花織選手は、23日のフリーでの逆転初優勝も十分に可能になりました。

 

安藤美姫が解説する全日本フィギアスケート女子ショートプログラム

全日本選手権で、3度の優勝を経験している元世界チャンピオンの安藤美姫さんは、選手として通算11回出場しているこの試合を見て、印象に残った事を以下のように話しています。

1位につけた宮原知子選手。彼女は「ミス・パーフェクト」と呼ばれているとおり、どんな試合も見ていて安心感があります。エッジワーク、スピンの質、そして曲を表現するという点も含め、トータルパッケージで完成されている。

昨夜のショートも終わった瞬間、「1位は宮原選手だな!」と確信する演技でした。ジャンプも回転不足判定を取られることのない、クリーンなジャンプ。そして感心したのは、彼女の精神力、コントロール力です。

前の試合のグランプリファイナルでは、ミスをして結果を出せなかった(6位)。でもそこから、全日本まできちんと調整してくる……。集中すべき時と方法を、ちゃんとわかっているんですね。

2位の坂本花織選手。私は彼女のショートプログラム(「From my first moment」)の曲調がすごく好きなんです。ダイナミックなスケートをするイメージがずっとありましたが、今年はあの曲で腕のしなやかさや柔らかさもアピールできる選手なんだな、と気づかせてもらいました。

イメージチェンジという点で、大きなインパクトがありました。そしてジャンプは、あの幅も高さもある、質のいいジャンプ!

あとはもう少しファイブ・コンポーネンツ(演技構成点)が出ると、坂本選手はもっと強くなれるのかな。点数を出すには、腕のちょっとした向きに気をつかったり、フリーレッグをきれいにしたり、本当に細かな微調整が必要です。

でもジャンプを何度も練習してクリーンに跳ぶことよりは、ずっと直しやすいはず。そういった点が備わると、坂本選手は文句なしに世界のトップで戦える選手になるんじゃないか……そう感じました。

3位の三原舞依選手の演技は、ほんとうにきれいでした。プログラムに流れもありますし、ジャンプもほんとうにやわらかくて、軽くて、見ていて体重を感じさせません。音楽(「洋上のロマンス」)も彼女によく合う、彼女らしいもの。そこに少し大人っぽい、シニアっぽさも出てきて、うっとり見とれてしまいました。

ただ、今回はトップ勢の中では一番早い滑走順で出てきてしまったことで、少し点数が抑えられてしまったのかと思います。

そして4位は、樋口新葉選手。樋口選手は今季ケガをしていて、シーズン中の練習もたぶん満足にできなかった。そのなかで全日本を迎えることには、不安もあったと思います。

この試合の少し前、練習中にリンクで会ったんですが、「やっとルッツとフリップの練習を始めたところで、3-3のコンビネーションも間に合うかなあ……」と言っていました。

不安もありつつ、でもやっとジャンプが跳べるようになった幸せ、痛みが引いてまたジャンプが戻ってくる感覚のうれしさも、感じていたようでした。スケートに改めて向き合ういい機会にもなったかもしれません。そんな気持ちが、いい集中力を呼び、今日のあの演技につながったのかな、と感じました。

ただ、彼女は演技のスタイルがみんなとは違う。プログラム(「エナージア」)も印象深いし、私はすごく好きなんですが、あの曲と演技はなかなか点数をもらうのが難しいんです。

あとはジャンプの加点やスピンの質という点で、GOE(出来栄え点)が少し足りなかったため、コンマ何点の差で4位になってしまった。でも私は、樋口選手の演技が一番好きなのですが。

(12月22日クーリエ・ジャポンより)

 

世界へのステップは23日のフリーで!!

 

                    出典 Yahooニュース

23日女子フリーの滑走順がきまりました。

SP首位発進で5連覇を狙う宮原知子(関大)は24人中23番目(23日午後9時3分)、SP5位からの逆転優勝を狙う紀平梨花(関大KFSC)は20番目(同8時39分)、SP4位の樋口新葉(開智日本橋学園高)が21番目(同8時47分)、SP3位の三原舞依(シスメックス)が22番目(同8時55分)、SP2位の坂本花織が24番目の最終滑走午後9時11分に登場します!

世界に!

そして2020オリンピックに!!

ガンバレ!!    坂本花織選手

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