目次
『いだてん 〜東京オリムピック噺〜』 nhk大河ドラマ
日本で初めてオリンピックに参加した男 金栗四三
日本にオリンピックを招致した男 田畑政治
このドラマを見れば、2020年東京オリンピックの見方が変わる
(出典 NHK PR)
初めてのオリンピックに参加した金栗四三 1964東京オリンピック招致に尽力した田畑政治
日本が初めて参加し大惨敗を喫した1912年「ストックホルム」で開催されたオリンピック。
このときの選手団はたったの4名。そのうちの1人がマラソン世界記録保持者の金栗四三。
幻となった1940年に開催予定だった「東京オリンピック」が背景にある戦争のために中止となり
その後、再び1964年の東京オリンピック招致に大きく関わった田畑政治(日本水泳連盟元会長)。
この2人の主人公を中心に、1964東京オリンピック実現までを、豪快キャストで描かれる大河ドラマ。
登場する豪華キャストたち
主な登場人物

“日本で初めてオリンピックに参加した男”
金栗四三(かなくり・しそう)
目標に向かってまっすぐに突き進む太陽のような男。故郷・熊本の往復12kmの通学路を走りぬける姿からいつしか“いだてん”と呼ばれるようになる。ストックホルムオリンピックのマラソン予選会で当時の世界記録を27分も更新し、日本最初のオリンピック選手としてストックホルムに旅立つ。

阿部サダヲ
“日本にオリンピックを呼んだ男”
田畑政治(たばた・まさじ)
1964年の東京オリンピックを組織委員会事務総長として成功に導く。もともとは水泳をこよなく愛し、世界と戦える選手の育成に燃えた指導者。大学卒業後、新聞記者として政治家たちと渡りあいながらスポーツの地位向上をめざしていく。情熱家でロマンチストだが早とちりで落ち着きがないため、しばしばトラブルを巻き起こす。

綾瀬はるか
金栗四三の妻
春野スヤ(はるの・すや)
熊本の医者の娘で、村一番のハイカラなお嬢様。幼なじみの金栗に淡い思いを抱いていた。生来の柔らかさと太陽のような明るさで、悩む金栗の心を癒やす。波乱万丈の結婚生活をくぐりぬけ、オリンピックへまい進する夫を支え続けた。

生田斗真
金栗四三の盟友
三島弥彦(みしま・やひこ)
父は元警視総監、兄は日本銀行総裁という子爵の名家に生まれる。東京帝国大学の学生というトップエリートでありながら、あらゆるスポーツに秀で「運動会の覇王」と呼ばれる。金栗とともに日本最初のオリンピック選手に選ばれる。

杉咲 花
三島家に仕える女中
シマ
三島弥彦のよき理解者。オリンピックに挑む金栗と三島の姿を間近に見て、“スポーツ”の魅力に引き込まれる。だがオリンピックへの女子の出場には大きな壁がそびえたち…。金栗のもとで右往左往しつつ、日本における女性スポーツの先駆けとなっていく。

永山絢斗
東京高等師範学校の後輩
野口源三郎(のぐち・げんざぶろう)
日本初のオリンピック予選には金栗と共にマラソン競技に参加。後のアントワープオリンピックには主将として出場した。現役引退後には大日本体育協会の理事となり、“スポーツ”が日本全国へと広がる立役者となっていく。

勝地 涼
東京高等師範学校の同級生
美川秀信(みかわ・ひでのぶ)
金栗とは幼なじみで、熊本の玉名中学の同級生。一緒に東京高等師範学校に合格して上京するが、教師になることが嫌になり、落ちこぼれていく。いつの時代も流行に乗っかるお調子者だが、愛きょうがあり、どこか憎めない。

竹野内 豊
ストックホルムオリンピック 日本選手団監督
大森兵蔵(おおもり・ひょうぞう)
アメリカに留学し、日本にバレーボールとバスケットボールを持ち込んだパイオニア。欧米のスポーツ事情に精通しているが、アメリカ仕込みの物腰が“キザな男”に映ってしまう。ストックホルムオリンピック日本選手団の監督としてスウェーデンへ向かう。

中村獅童
金栗四三の兄
金栗実次(かなくり・さねつぐ)
病弱な父親に代わり、子供のころから金栗家を支えてきた大黒柱。四三に大きな期待を寄せ、家計が苦しかったにも関わらず、東京に進学させる。四三にとって兄であり父親のような存在。頑固で厳しいが、思い込みが激しい一面もあり暴走することも。

シャーロット・ケイト・フォックス
大森兵蔵の妻
大森安仁子(おおもり・あにこ)
本名:アニー・バロウズ・シェプリー。アメリカ人の令嬢で画家。ハウスキーパーだった兵蔵と大恋愛の末に国際結婚し、来日する。ストックホルムに同行し、金栗と三島にテーブルマナーや英語などを指導する。強気な発言が誤解され、騒動のもとに。

古舘寛治
東京高等師範学校 助教授
可児 徳(かに・いさお)
嘉納治五郎の下で大日本体育協会の立ち上げに右往左往、オリンピック初参加の準備に奔走した。東京高等師範学校にあった「徒歩部」の部長として、金栗を指導し支える。真面目で努力家だが、どうにも報われない損をする性格。
※古舘さんの「舘」の字は、正しくは、外字の「舘(※舎官)」です。

ピエール瀧
「足袋のハリマヤ」店主
黒坂辛作(くろさか・しんさく)
東京・大塚の足袋屋の店主。金栗が偶然この店の足袋を履いて長距離走で優勝したことをきっかけに、マラソン用の足袋開発に二人三脚で取り組むことになる。頑固一徹な職人気質だが、金栗の年齢の離れた“盟友”となる。

杉本哲太
東京高等師範学校 教授
永井道明(ながい・どうめい)
ヨーロッパから日本に体操を持ち込んだ日本スポーツ界のパイオニアの一人。東京高師では金栗たちの寄宿舎の舎監を務める。自らが普及させた体操器具「肋木」が代名詞。厳しくも愛を持って接する熱血漢だが、頑固で融通の利かない一面も。

大竹しのぶ
金栗四三の養母
池部幾江(いけべ・いくえ)
金栗家とは遠縁の親戚で、隣村いちばんの名家の妻。夫を早く亡くし女手一つで家業を切り盛りしている。金栗のストックホルムオリンピック参加のための金策に一役買い、のちに金栗を養子に迎える。オリンピックをめざす日々を物心両面で支えた大恩人。

役所広司
金栗四三の恩師
嘉納治五郎(かのう・じごろう)
金栗の進学した東京高等師範学校の校長。講道館柔道の創始者でもあり、“日本スポーツの父”と呼ばれる。アジア初のIOC委員として、日本のオリンピック初出場のために奮闘し、選手団団長として参加。人並外れた情熱と、ひょうひょうとしたユーモアを併せ持つ大人物。
(出典 NHK PR)
登場人物の関係
いだてん〜東京オリンピック噺〜のドラマ相関図
(出典 ザテレビジョン)
「いだてん」を観ると2020オリンピックの見方が変わる
2019年1月6日からスタートする大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』
NHK総合テレビで夜8時から放送開始。
この放送を観ることで、時代の潮流を感じ、オリンピックにかける人々の思いを知ることが出来るので
2020東京オリンピックに対する思いが変わってくることは間違いないでしょう。
今後も、関連記事を書いていきますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。