NHK大河 いだてん 登場人物 東京高師 大日本体育協会の人々

予告

さて、第5回放送では、いよいよオリンピックに向けて出場選手を決めるマラソンの予選会が開催されることになります。

マラソンで入賞したことを家族に伝えても褒めてもらえなかったけれど、走ることに対して本気になってきた四三です。

東京高師で、マラソンへの夢を膨らましていく四三。マラソンと四三に関わる人々を紹介します。

 

東京高師 大日本体育協会の人々

嘉納治五郎(かのう・じごろう)役所広司・・・四三の恩師

嘉納治五郎

金栗四三の憧れの人物であり、人生の恩師。金栗の進学する東京高等師範学校の校長。講道館柔道の創始者でもあり、”日本スポーツの父”と呼ばれる。アジア初のIOC委員として、日本のオリンピック初出場のために奮闘し、選手団団長として参加。人並み外れた情熱と、ひょうひょうとしたユーモアを併せ持つ大人物。「陸王」のこはぜ屋さんのイメージがまだ強く残るこの人。マラソンランナーの応援をしていたと思ったら、今度はオリンピック?と、マラソン続きの役柄に、ハマっちゃいますよね。

 

大森兵蔵(おおもり・ひょうぞう)竹野内 豊・・・日本選手団監督

大森兵蔵

アメリカに留学し、日本にバレーボールとバスケットボールを持ち込んだパイオニア。欧米のスポーツ事情に精通しているが、アメリカ仕込みの物腰が”キザな男”に映ってしまう。ストックホルムオリンピック日本選手団の監督としてスウェーデンに向かう。日本のバレーボールとバスケットボールが始まったのはこの人がいたからという、今思うとすごい人ですよね。

 

永井道明(ながい・どうめい)杉本哲太・・・東京高師 教授

永井道明

ヨーロッパから日本に体操を持ち込んだ日本スポーツ界のパイオニアの一人。東京高師では金栗たちの寄宿舎の舎監を務める。自らが普及させた体操器具「肋木(ろくぼく)」が代名詞。厳しくも愛を持って接する熱血漢だが、頑固で融通が利かない一面も。この人がいたから、体操が始まったのですね。それにしても、今も体育館には存在する「肋木」が、永井道明の偉大さを物語っていると感じますよね。

 

大森安仁子(おおもり・あにこ)シャーロット・ケイト・フォックス・・・兵蔵の妻

道明の妻

本名:アニー・バロウズ・シェプリー。アメリカ人の令嬢で画家。ハウスボーイだった兵蔵と大恋愛の末に国際結婚し、来日する。ストックホルムに同行し、金栗と三島にテーブルマナーや英語などを指導する。強気な発言が誤解され、騒動のもとに。英語で話す夫・大森平蔵の言葉を日本語で繰り返す少し不思議な4話での登場でしたが、それがとても印象的でしたね。今後も何かとお騒がせのようなので、楽しみですね。

 

野口源三郎(のぐち・げんざぶろう)永山絢斗・・・四三の後輩

野口源三郎

日本初のオリンピック予選には金栗と共にマラソン競技に参加。後のアントワープオリンピックには主将として出場した。現役引退後には大日本体育協会の理事となり、”スポーツ”が日本全国へと広がる立役者となっていく。

 

黒坂辛作(くろさか・しんさく)ピエール瀧・・・足袋の播磨屋 店主

黒坂幸作

東京・大塚の足袋屋の店主。金栗が偶然この店の足袋を履いて長距離走で優勝したことをきっかけに、マラソン用の足袋開発に二人三脚で取り組むことになる。頑固一徹な職人気質だが、金栗の年齢の離れた“盟友”となる。嘉納治五郎役の役所広司さんと同様、「陸王」に登場していた一人。この印象的な二人が、今後も「いだてん」にとって大事なポイントをになっているように思います。室内で履くタビではなく、長距離を走るために履くタビの完成に向けてとりくむところが見ものですね。

 

可児 徳(かに・いさお)古舘寛治・・・東京高師 助教授

可児徳

嘉納治五郎の下で大日本体育協会の立ち上げに右往左往、オリンピック初参加の準備に奔走した。東京高等師範学校にあった「徒歩部」の部長として、金栗を指導し支える。真面目で努力家だが、どうにも報われない損を見る性格。今も昔もトップのすぐ下で働く者の大変さをとてもうまく演じていますよね。そういうイメージを持っているからでしょうか。気弱な感じがいいですね。マラソン選手として世界に通用する金栗四三の指導をどのように進めていくのかは、マラソンしようとする人々にとてもいいヒントをくれるのではないでしょうか。今後の展開が楽しみな存在です。

※古舘さんの「舘」の字は、正しくは、外字の「舘(※舎官)」です。

 

田島錦治(たじま・きんじ)ベンガル・・・京都帝大教授

田島錦司

1912年のストックホルムオリンピックの開会式で、人数が少なすぎる日本選手団の体裁を整えるために、留学先のベルリンから嘉納治五郎に急きょ呼び出される。金栗四三らとともに、日本初の入場行進に加わる。

 

内田定槌(うちだ・さだつち)井上 肇・・・駐スウェーデン公使

内田定槌

外交官。各国の公使を歴任したあと、1912年に駐スウェーデン公使として赴任。同年に開催されたストックホルム・オリンピックでは初参加で勝手がわからずに苦労する日本選手団をサポートした。オリンピックに参加した四三や選手団の動きに関わってサポートする場面では、きっと本来のオリンピックでの参加者への配慮が学べるのではないでしょうか。この方のうごk時にも注目したいですね。

 

次回 あらすじ

第5回 雨ニモマケズ  2019年2月3日放送

高座に上がったほろ酔いの志ん生(ビートたけし)は、古典落語「芝浜」を語ると思いきや突然オリンピックの噺(はなし)を始める。時は明治44年、オリンピックへの参加選手を決める羽田の予選会。全国から来た健脚の学生たちに刺激を受け、審査員だった三島弥彦(生田斗真)は急きょ短距離走に参戦。一方、金栗四三(中村勘九郎)は、10里およそ40キロメートルという未体験の長さのマラソンに挑む。ライバルたちとの激しいデットヒートの先に、憧れの嘉納治五郎(役所広司)の待つゴールを目指す!

(出典 NHK大河ドラマ いだてん)

 

まとめ

多くの体育教会の関係者の中で、今後の金栗四三の成長が見ものであると共に、日本の体育の歴史がよくわかる「いだてん」

いろいろな人間模様と、今あるスポーツ界の成り立ちがわかることが、NHK大河ドラマのいいところなんですね。

いつものいわゆる「時代劇」大河には、あまり興味のない方にも、次回東京オリンピックを2020年に控えてこの「いだてん」は、事前学習の意味で大きく意味があると思われます。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。