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子育てのコツを知って 積極的に子育てしよう!

外国人親子

 

親が生まれてくる子どもに対して、喜びとともに大きな期待を持つのは、ごく自然なことでしょう。

子どもが生まれて1年目は親も一年生。少しずつ、子どもとともに成長していきましょう!

 

いよいよ子育て・育児スタート

父子公園

妊娠、出産、そして、いよいよ育児・子育てのスタート。

生まれたての子どもはミルクや母乳を飲んでお腹がいっぱいになるとスヤスヤと眠るものです。

飲んで寝てはウンチしてだんだんと体重が増え、抱いている腕が疲れるほどになっていくことがほとんど。

ちょっとした変化にもうれしくて可愛くてずっと抱いていたいといった気持ちになるのではないでしょうか。

子どもには大人をお世話したくなる気持ちにさせる不思議なパワーがあります。

だから、愛着関係で結ばれて、子どもは「求めると与えられる」という安心を感じていくのです。

自分だけを頼りにして自分に微笑みかけるこの子だからこそ、愛おしく感じるのではないでしょうか。

そうやって、親として子育て育児に力を注いでいくのでしょうね。

 

親はみんな悩んでいる

ここまでおいで

可愛い我が子に愛情を・・と、意気込んで向き合っても、相手は意志を持った人間で、親子の間には、それまで想像していなかったことが起り始めます。

子育ては、ひとりっ子だった人も、たくさんの兄妹の中で育った人も、実際に自分が育児をするとなると、なかなかすんなりいかないものです。

どうしていいかわからない!

「他の人は上手くやってるのになぁ・・」

と、周りの親を見てヘコむこともあるはずです。

でも、子どもによってグズる内容も違えば、親もいろいろな育ちをしているのですから、周りの人と同じことをしても上手くいくとは限らないのです。

それが子育て・育児です。

子どもが泣いた時にいろいろできることをしても泣き止まず、なんで泣いてるか分からないってオロオロしたり、発熱時には死んじゃうんじゃないかと思うくらい焦ったり・・。

そして、それまで自由な時間を持つことができたのにと、家事と育児に追われる生活を窮屈に感じては、だんだんストレスを溜めていくなんてこと、よくある話です。

でも、それは、ほとんどの人が経験していることで、自分だけが出来ないってわけじゃないことを知っているとすこしホッとしますよね。

 

子どもは大人を困らせるもの

悩む女性

飲んでは眠っている赤ちゃんの間は、それほど困ることはなかったのに、だんだん大きくなるにつれて少しづつ親としての困りごとが出てきます。

そして今まではなんでも大人の言う事を聞いていたのに、自分の意思を持って(これは成長なのですが)大人の思い通りにはいかなくなります。

イヤイヤ期には、「もうお片付けしようか。」と声をかけると、「いや」と言うので、反対のことを言うと上手くいくと言うようなこともあります。

子どもの思うようにしてあげよう・・そう考えていても、実際は要求がどんどんエスカレートして思うようにしてあげられなくなってしまいます。

では、どうすれば、子どもの意思を尊重しながら、遊んだり生活できるようになるのでしょうか。

 

子育てのコツ

シャボン玉親子

子どもはいろいろな経験をし、失敗しながら様々な力を身につけていきます。

子どもは食事の仕方やトイレトレーニング、服の着方や、靴の履き方、靴下の履き方、服のたたみ方、歯の磨き方など、生きていく上で必要なことを身につけていかなければならないので、大人はそのモデルとなり、教えていかなければなりません。

それをどんな風に伝えていくのか、まだ言葉もあまり話せない年齢からやっていかなきゃならないから、大変と思うかも知れませんね。

でも、ちょっとした子育てのコツを知ることで、困っていたことがすんなり出来るようになったり、悩みが解決してしまうなんてこともあります。

子育てのコツ

それは、ひとつのことだけに対応するものではなく、いくつかのパターンで全ての事柄に対応できるようなものなのです。

少しずつ、その子育てのコツ「積極的子育て」を学んで楽に子育てしましょう!!

 

子育てのコツ「積極的子育て」ってなに?

子育ては、やりがいのあるもの、楽しめるものであるはずです。同時に、骨の折れる、イライラさせられる、くたびれるものでもあります。親の仕事は、次の世代を育てる重要な役割を持っているのに、、ほとんどの人は充分な準備をせずにこの役を始め、試行錯誤を繰り返しながら学んでいくのです。愛情に満ちた、子育てにふさわしい条件が整った環境で、健康で行儀の良い子どもを育てるのは、どの親にもむずかしいことです。

これが正しい子育てだというひとつの決まった方法はありませんし、どう子どもを育てるべきかという考えは様々です。ですから、ひとりひとりの親が、自分の子どもの行動をどのように扱うか、その方法を見つけることが大切になるのです。

子どもの行動をどのように取り扱うか、どんな対応をしたらいいか、その方法や考え方を知ることで、子育ては、とてもラクになり、同時にうまく子育てできるようになると、子どもとの関わりが楽しくなるのです。

いろいろなタイプの子どもと親がいるので、親子それぞれのタイプに合わせた子育てのコツを見つけて、子どもも親も共に自信をもって前を向いて生きていけるようにしたいものです。

いろいろな場面で失敗することは子どもにとってごく当たり前のこと、経験が少ないのですぐには”していいことと、いけないこと”を覚えるのはむずかしいかもしれません。そんな子どもに対して、叱らないで、いつも同じ態度で接することができたら、いいですよね。そんな子育てが「積極的子育て」です。

「積極的子育て」は建設的(その子どもの良さを積極的に認めたうえで、さらに良くしていこうとする様。)で傷つけない方法で子どもの発達を促し、子どもの行動を上手に取り扱うことが目的です。

親子のより良いコミュニケーションと親の子どもに対する積極的な配慮が、子どもの発達を助ける基本になります。そういう環境で育った子どもは必要な生活技術を身につけ、自分自身を素直に受け入れるようになります。また問題行動を起こしにくい傾向があります。

「積極的子育て」の方法・子育てのコツを一緒に学んでいきましょう。

 

積極的子育てのポイント

安全に遊べる環境づくり

遊ぶ親子

まずはじめに、安全に遊べる環境づくりです。

小さい子どもには、特にハイハイが始まると、安全に遊べる環境が必要となります。

家の中での事故は、幼い子どもの怪我の主な原因になっています。子どもが安全な環境にいれば、親は安心でいられますし、怪我をする危険性が少ないので、子どもは探検に忙しい日々を過ごせます。

 

子どもは楽しい環境が必要です。

探検や発見を経験する機会が多いと、いろいろな生活力を身に付け伸ばしていきます。

楽しいことを多く経験出来る家庭生活は、子どもの好奇心を高め、言語や知能を発達させます。

また、子どもはいろいろな活動を活発にするので、問題行動をする機会が減ります

そして、子どもには適切な監督が必要です。

そのためには、親は子どもがどこで何をしているかを常に知っておく必要があります。

 

まとめ

ソファの上で遊ぶ親子

どうでしょう。

家庭の中には、子どもが触ってはいけない危険な物が子どもの手の届くところにあったり、子どもに触られたくないものが子どもが見つけやすく触りやすいところにあるということがないでしょうか?

「それは触っちゃダメでしょ?」「そんな物を触るから壊れちゃったじゃない!」「これは触らないでって言ったでしょ?」とものが壊れたり子どもが怪我をしたりして、結果として、親が嫌な気持ちになったり、子どもを叱ることになったりすると、うまくいかなくて残念な気持ちになってしまいます。

安全に遊べる環境を作っておけば、叱らずに済むので、まずは環境づくりからやってみましょう!

手をつなぐ親子

大人が変われば子どもは変わる。

大人の工夫で、親も子も気分良く過ごせるようになりますよね。

楽に子育てするためには、親も子も楽しめるようにちょっとした工夫をする事が子育てのコツなんですね。

子育てのコツをつかんで、積極的に子育てをしましょう!!