話を聴く力 取り込む力 行動にうつす力 子どもの理解のクセに気づこう!

子どもは生まれてから大人の言葉やテレビなど多くの情報から、言葉を習得していきます。

けれど、同じ言い方でも受け止め方が違うと、行動が変わってきます。

それによって、子どもが生きにくくなることもあります。

子どもの聴く力について考えていきましょう。

話を聴く姿

 

集団で話を聞く力

保育は基本的に集団で行うものです。

ですから、保育者としてクラス全体に一斉に指示を出す場面はたくさんありますよね。

そんな時に、私語をしたりよそを見たり別のことを考えていて

話を聞いていない子は、必ず一人や二人はいます。

そんなふうに話を聞いてなくて、次の行動が出来ないのは当然のことですね。

そう考えるとまずは「話を聴きましょう!」ということになります。

 

「聞く力」と「聴く力」

けれども、ほとんどの子どもは指示を聞いてなくてわからなくて困ったら、

もう一度大人に聞いたり、友だちに聞いたりするものです。

うっかり聞いていなかったと気づいたときに

誰かに尋ねよう・・・そう考えて、

それを実行出来るということも、生きていく大切な力です。

聞き直した結果、その子は指示された行動をとるでしょう。

自然に耳に入ってくることを「聞く」ということに対して

意識を傾けて取り込もうとすることを「聴く」という言い方をします。

誰かが話しているときに集中して話を「聴く」ことが出来ないというタイプの子どもには、

話を聴く力が身につくようにする必要があります。

生活の中で話し手に注目し、集中して耳を傾けるように工夫をすることが必要でしょう。

 

「家庭内で意識する聴く力」

家庭でも、言葉での指示を聞いて正確に行動に移すことが出来ているのかを

確認することが必要でしょう。

「もう、ちゃんと聞いてないから出来ないんでしょ?」と言って繰り返し指示を出すこともあるでしょう。

正確に伝えられているのかという、大人側の指示の出し方を振り返ることもいつようになるかも知れません。

意識してこの様子を見ることで、聞いて理解できているのか、そうではないのかが見えてくると思います。

きちんと聞こえているのに行動に移せないときは、なぜ行動に移せないんだろうと考えてみましょう。

言われたことを行動に移せないからという理由で叱られることがないようにするためには、

意識して言葉の理解ができているのかどうかを見ることが、子どもの自己肯定感を大事にするjことにつながります。

 

「子どもへの指示の出し方」

困っている親

子どもに指示を出してるのに、聞いているのかいないのか・・・と感じることはありませんか?

こちらは指示を出していると思っているけれど、その言い方によっては、子どもに届いていないということがあります。

こちらは言っている→子どもは聞いていない

指示したことができない→どうしてしないの?と叱る

これでは、親子の関係が悪くなってしまいますよね。

何かをしながら言う言葉は、相手に向いていないので、子どもも耳に入りにくいものです。

また逆に、子どもが何かをしている時に、離れたところから声をかけても、子どもは別のことに集中しているので

指示を受け取る準備ができていないので、指示は届きません。

指示をするときは、どんな方法でするのか、その状況によっても変化すると言うことを知っておくことが大切です。

 

「伝える力」と「受け取る力」

大人からは、できるだけ子どもの近くに行って、普段と同じ声量で伝えること。

何をどんなふうにどうしてほしいかを、要点をまとめて伝えましょう。

余計な言葉を付けると、ポイントが伝わりにくくなることがあります。

また、子どもは、顔を見て聴くこと。

聞いたことを要点をまとめて復唱すること。

そうすることで、子どもの理解度が分かります。

間違えていたら、そこで修正することも出来るので、うまく伝わっていない時はここで再度伝えましょう。

この時、伝え方を振り返り、どうしたら上手く伝わるかを考えることも大切ですね。

このように受け取る側だけに注目するのではなく、伝え方を確認することも非常に重要だということを知っておきましょう。

 

聴き取り方のクセと子どもの「自己肯定感」

やったーのポーズ

日常生活の中での子どもの様子を観察し、もしも家庭での指示が上手く届かないとか

指示は届いているけれど正確に行動に移すことが出来ないような様子があるとしたら

集団生活の中では、たくさんの子どもの中で、聴き取ることが上手く出来なくて困っているかもしれません。

聴き取りが上手くいかなくて困るのは、子ども自身です。

出来ないことが自分で分かってくると、自己肯定感が低くなってしまいます。

どんなふうに困っているのかがわかるように、注意深く観察し

どんな聴き方なら指示が届いて、理解したうえで行動に移すことが出来るのかを考えましょう。

子どもの聞き取り方のクセを知ることで、子どもにとって分かりやすい伝え方が見えてきますね。

聴いて確実に行動に移すことが出来るようにクセをいかして子どもに自己肯定感を持たせてあげましょう!!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。