はじめに

赤ちゃんの足
 
 
子供が生まれたとき、あなたはどんな気持ちでしたか?
妊娠していることがわかった時、どんな気持ちでしたか?
私は、自分の体の中に新しく芽生えた命を、どんなに愛おしく思ったことでしょう。
 
 
子供が大きくなるにつれて少しずつ大きくなっていくお腹、
そして子供が動き出し、命を感じる胎動があり
自分の体の中で起こっている変化に感動を憶えたものでした。
 
そして、つらいつわり、そして激しい痛みの陣痛を超えての出産。
 
小さいけれども自力で手足を動かして大きな口を開けて泣く子供を見て
嬉しいのとホッとしたのを思い出します。
 
 
子供を産み終えた後、我が子の声を聞きながら、
急に寒くなってガタガタ震えだした私をみて、
ショック症状を起こすほど血圧が下がり、
産院の先生は慌てていたようですが
自分の中には、そんな不安もなく、
力尽きて眠ってしまったことも、
今では、たくましかったなぁと、振り返る程度になりました。
 
 
子供の出産にも、人それぞれの形があり、
つわりや陣痛も軽い重いがあり、
産んだ後も、育てやすかったり育て難かったりと、
それぞれの子育ての形があると思います。
 
 
そんな中で、子育ては楽しいもの、子育ては嬉しいものと思っていたのに
実際に子育てを始めると、こんなはずじゃなかったと思うことも出てきます。
 
 
子供はいつもニコニコ笑顔で、オムツを交換したらまた笑顔になり、
お腹が空いたら泣くけれど、おっぱいやミルクをあげるとすやすや眠る・・
 
そんなイメージで子供を迎えるつもりだった人にとって
おむつを交換しても、お腹を満たしてあげても、
抱っこしてあやしても泣き止まない・・
 
「一体どうしたらいいの?」
 
愛しいはずの子供が、愛しく思えない、かわいく思えない・・
そんなふうに、悲しんでいる方は意外と多いのです。
 
 
また子供をかわいいと思っているのに、
その気持ちを打ち消すほど、
激しく泣いたり、寝てくれなかったり、飲んでくれなかったり・・
思うようにいかないことの方が、大きく感じてしまうことがあるのかもしれません。
 
 
子供は放っておいても育つわけではありません。
地域の子育てセンターや、保健所などから、
赤ちゃん訪問でサポートという名のもとに、
なんだか監視されているみたいで嫌だと感じておられる方もあるでしょう。
 
 
短時間だけ親子の様子を見て、
「どこまで理解できるの?」と、疑問も出てきます。
 
 
寝る、飲むだけだったところから、
だんだん成長して周りの子どもと同じことができてはホッとし、
逆にできなくては比べてしまって落ち込むこともまたありますよね。
 
子供はそれぞれ異なった顔を持って生まれてきます。
そして、顔が一人一人違うように、性格も違います。
 
その一人ひとりが違った性格をしているのに、子育て本に書かれているように
子供に同じ子育ての方法を当てはめても、うまくいくはずがありません。
 
ですから、困ったことが起きても、
自分だけじゃないので、
そんなに落ち込んだりする必要はありません。
 
 
子供がだんだんと大きくなっていくにつれて、
お母さんやお父さんも成長していくのです。
初めから、完璧な親なんていません。
 
 
子供も親である大人も、
一人ひとりが違った生活の中で大きくなってきているし、
得意なことや、苦手なこと、性格もそれぞれ違って当たり前なのです。
 
そんな親子の関係をしんどいものにしないように気をつけながら
楽しい日々を過ごしていけたらいいですよね。
 
適度な距離を保って・・なんて言われても、
どれくらいが適度なのかは、これもまた難しいものです。
 
 
これくらいかな・・と子供に関わりながら適度な距離を見つけていく。
また距離だけでなく
いろんな意味で試してみないと分からないものなのです。
 
 
でも、やっぱり何か助けが欲しい!
それが、本音ですよね。
 
こんなとき、どうしたらいいの?
子供にどんな声をかけたらいい関係でいられるの?
イライラしないで子育てしたい!
叱らないで子育てしたい!
 
そんな疑問を解決する子育て方法をお伝えします。
 
大人が困ってしまう「子供の行動」を「問題行動」と言って
全て子供のせいにしてしまうことはありがちですが、
大人のしてほしいことをうまく伝えたり、
してほしいことができたときに
忘れずに褒めたりすることが出来るようになる方法を
自分で考えだすのをお手伝いします。
 
また、子供の病気についても、
どんなふうに対応したらいいのかをお伝えします。
 
記事をお読みいただいて、
さらに聞きたい知りたいと思うことがあれば
ご相談ください。
すぐには、お返事できなくても
必ずお返事いたします。
 
 
子供が楽しく生きられるように。
親も楽しく生きられるように。
そのお手伝いをさせてもらえることを願って・・・。
 
それでは、自分を大切しながら、子供との関係をつくり
楽しく子育てしていきましょう!