目次

ゾフルーザ インフルエンザ新薬 安全か?

猛威を振るうインフルエンザで全国的に学級閉鎖が増加しています。

死亡者が出るニュースがある中で、新薬「ゾフルーザ」も話題にのぼっています。はたして、「ゾフルーザ」は安全なのでしょうか?

発熱

インフルエンザ処方薬

高熱が出て、インフルエンザかなと思ったら病院で検査を受け薬をもらえば、それで落ち着く、安心と誰もが思います。

ここ数年でインフルエンザ患者に使用される薬の種類も増えてきました。

インフルエンザの薬と言えば、タミフル、イナビル、リレンザ、そして新薬として処方され始めたゾルフールがあります。

 

新薬

インフルエンザの処方薬を服用して異常な行動を起こすということも、報告されています。

異常行動

                   (出典 FNN PRIME)

さて、どれがいいのでしょう。

薬は医師の選択により処方されるので、診察時に「お薬を出しておきます。」と言われた時に、「なんという薬ですか?」と尋ねることで選ぶ事は出来るかもしれません。

飲むタイプ、吸引するタイプとあるので、服用する患者によっても適切かどうかは変わるでしょう。

ただ、新薬にはまだ不安があります。

 

新薬「ゾフルーザ」効果は? 副作用は?

塩野義製薬 14日、新しいインフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」の販売を同日から始めたと発表した。1日1回2錠の服用だけでA型およびB型のインフルを治療できる。5日間服用するタミフルと比べて使いやすい。保険適用され、全国の医療機関で処方を受けられるようになった。飲み忘れや感染拡大の抑制につながることが期待される。

ゾフルーザはウイルスの増殖を阻害することができるのが特徴。ウイルスが細胞の外に出るのを阻害するタミフルなど従来のインフル治療薬と仕組みが異なる。

厚生労働省が新設した「先駆け審査指定制度」の対象に選ばれ、2017年10月の承認申請からおよそ5カ月で販売までこぎつけた。世界初の治療メカニズムとして注目を集めており、海外ではスイスの製薬大手ロシュとの提携が決まっている。

(出典 日本経済新聞 2018年3月/14日

ニュースや新聞でも取り上げられている「ゾフルーザ」ですが、実際に患者が使用してみないとわからないことも多くあると思います。

新しい薬ということで、いままでの薬にはない効果があるようですが、まだその危険性についても実証されているわけではなく、どこまで信じていいのかむずかしいところですよね。

今のところ、異常行動の数は少ないですが、気になる情報がありましたので、ちょっと待ったと言いたいのです。

 

身近なインフル患者の様子から

インフルエンザ患者が新薬を服用した結果、「それって大丈夫?」と耳を疑う事実がありましたので、ここで考えてみることができたらと思います。

インフルエンザの疑いで受診し、「ゾフルーザ」を処方され、服用した結果、二日後に鼻出血が止まらないという状態になったということです。

それが、全く別の場所で、年齢も20代30代50代の患者さんに、現れた症状です。

これはいったいどのような薬の作用で起こったことなのでしょうか。

ここでは、その結果についてなんとも言えないのですが、効果が高いということは、体にとっても負担が大きいのかもしれませんね。

「ゾフルーザ」については、まだわからないことがあるので、処方されたら別の薬を処方してもらうようにしたほうがいいかもしれませんね。

 

まとめ

インフルエンザにかかってしまうのは仕方がないのですが、できるだけ予防をして、発症したら早くに病院に行きましょう。

「ゾフルーザ」の安全性については、まだ確信がないので、何を処方されるのか医師に尋ねて、「ゾフルーザ」かどうか確かめた方がよさそうです。処方薬は自分で選びましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。